紀貫之: 36: 夏の夜は まだよひながら 明けぬるを 雲のいづこに 月やどるらむ ... しのぶれど 色に出でにけり わが恋は ものや思ふと 人の問ふまで ... 玉の緒よ 絶なば絶えね ながらへば 忍ぶることの よわりもぞする ...
小倉百人一首の歌人の短歌・和歌集では、小倉百人一首の登場人物である平兼盛の歌「忍ぶれど色に出でにけりわが恋は ものや思ふと人の問ふまで」の意味を、現代語訳として解説・紹介して …
<39> 浅茅生(あさぢふ)の小野の篠原忍ぶれどあまりてなどか人の恋しき(源等) <40> 忍ぶれど色に出でにけりわが恋はものや思ふと人の問ふまで(平兼盛) <41> 恋すてふわが名はまだき立ちにけり人知れずこそ思ひそめしか(壬生忠見)
「忍ぶれど色に出でにけりわが恋はものや思ふと人の問ふまで」 [訳]:隠していたのですが(とうとう)顔に表れてしまったことです、私の恋は。「恋をしているのですか」と人が尋ねるほどに
紀貫之. 0170 河風の涼しくもあるか打ちよする浪とともにや ... 0232 誰が秋にあらぬものゆゑ女郎花なぞ色に出で ... 0874 玉だれのこがめやいづらこよろぎの磯の波分け沖に出でにけり…
『三十六人撰』は、藤原公任(966-1041)の編になる歌合形式の秀歌撰である。 別名『三十六人歌合』とも。柿本人麿から中務まで、三十六人の歌仙を選び、人麿と貫之、躬恒と伊勢といった具合に、二人ずつの歌人を組にして、計百五十首を結番している。
秋風の 吹きにし日より 音羽山 峰の梢も 色づきにけり 紀貫之 0257 白露の 色はひとつを いかにして 秋の木の葉を ちぢに染むらむ ... 見る人も なくて散りぬる 奥山の 紅葉は夜の 錦なりけり 紀貫之 …
紀貫之. 前のページ >次 ... 今幾日春しなければうぐひすも物はながめて思ふべらなり. 我はけさうひにぞ見つる花の色をあだなる物といふべかりけり. ... 忍ぶれど恋しき時はあしひきの山より月のいでてこそくれ ...
小倉百人一首は、平安時代から鎌倉時代に活躍していた藤原定家が選んだ歌集です。ここでは小倉百人一首の一覧をご紹介 ...
流れもあへぬ 紅葉なりけり 春道列樹: 33ひさかたの 光のどけき 春の日に しづこころなく 花の散るらむ 紀友則: 34誰をかも 知る人にせむ 高砂の 松も昔の 友ならなくに 藤原興風: 35人はいさ 心も知らず ふるさとは 花ぞ昔の 香ににほひける
Wisdom is knowing what to do next; virtue is doing it.
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